好転反応の正体とは?

施術後、患者さんに「翌日に体がだるくなった」「別の場所に痛みが出た」と言われたことはありますか?

このような状態を「好転反応が出ている」と表されることが多いと思います。

今回の動画は、弊社の整体院で働くスタッフの疲労回復整体アカデミー勉強会の特別版です。

「好転反応」とは一体何なのか?解説しています。

目次

全体の循環を高めていく

まず、膝が痛いなどの個別的な問題は、その場所に血液が流れていない、という状況で起こります。

なので「全体の循環を高めていく」ことが1番望ましい改善方法です。

食事を変える・運動する・睡眠をしっかりとることで、循環力が高めることができ、

そうすることで問題が改善していきます。

しかし、この方法の弱点は改善までに時間がかかる、ということです。

すぐに問題を解決するためには、個別で治していく、という施術フローになります。

しかし、このやり方は体に負荷がかかってしまいます。

全体の血液量が少ない状態で、個別の問題だけを解決してしまうと

足りない分の血液を他の部分からひっぱってこなければいけなくなります。

そうすると、他の場所に負荷がかかり痛みやだるさなどの不具合が出ることがあります。

それが「好転反応」の正体です。

体に負担をかけない施術

疲労回復整体では、初めて来院された方・2回目の方は個別部分の問題にはアプローチしないほうが良い、とお伝えしています。

施術では、まずは全体の血液量をあげていくことが重要です。

循環力が高い状態であれば、個別の問題を治しても他の部分へのダメージが少なくなるからです。

問題が起こり使われなくなると、その部分の循環力が落ちて

痛みがあると、さらに動かさなくなるので省エネになりエネルギー生産も下がって、どんどん治りにくくなっていきます。

全体の循環力をあげたら勝手に個別の問題も治っていく、という状態が理想的です。

なので、まず施術でやるべきことは大元の循環力を上げる、ということです。

出来るだけ、個別的な刺激は与えないようにすることで患者さんへの負担も少なく施術を進められます。

好転反応の正体とは?【セミナー動画】

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