それやるとアウト! 鼻炎・鼻づまり 施術の注意点

長年の鼻炎について、教えてください。
上顎骨を広げると鼻腔が広がり鼻が通りやすくなると聞いたのですが、整体でも広げる事は可能なのでしょうか?

花粉症・鼻炎持ちの患者さんの施術で困ったことはありませんか?

「頭蓋骨矯正で鼻腔が広がることで、鼻づまりが解消される」と聞いたことがあるかもしれません。

実は、鼻腔は広がりません!

今回は顔へのアプローチについての注意ポイントを解説していきます。

そもそも鼻炎の方が全員

「鼻腔が閉じているから鼻炎になっている」わけではありません。

患者さんによって原因は様々なので、やみくもにアプローチしても効果が得られません。

頭蓋骨は23個の骨が重なってできていて、顔や頭は非常に繊細な部位です。

防御反射が起きやすく負荷が強くなると、全身が緊張してしまうのでゴリゴリと強い刺激を与えるのはNGです。

調整を行う際は「触り方」に注意しましょう。

触り方が正しいかは、患者さんの呼吸のしやすさで判断できます。

うまく触れていないと呼吸がしづらくなり、うまく触れていると呼吸がしやすくなります。

注意点を確認しながら、ぜひ動画をチェックしてみてください。

【慢性鼻炎】鼻腔を広げると改善する?

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