熊谷会長が的確にアプローチして症状改善できるのは、
大前提として正確に患者さんの体を触ることができるからだと思います。
例えば頸椎を一椎ずつ触れたり、細かい関節のROMができたりと。
より正確に体を触れるようになるためには、どんな練習をするのが良いでしょうか。
施術を的確に行うためには「正しく触れる」というのは重要なポイントです。
熊谷は「治せる先生は触れている」と話しています。
人間の体は刺激に対して防御しやすい性質があり、施術者が患者さんを触る際には、気をつけなければいけません。
プロのスポーツ選手が動きに無駄がなく滑らかなように、上手な施術家は、歩き方や触れ方に違いがあります。
また、教科書や骨模型で勉強をするので、体の構造は「骨」でイメージ作りをしてしまいますが
実際の患者さんの体には筋肉や脂肪の層があるので、表面から触った時にイメージとの差があります。
この差が、「正しく触る」のを難しくさせます。
動画の後半では、実際に熊谷がやっていた勉強法などについてもご紹介していますので
ぜひ参考にしてみてください。