こんにちは。MAINTENANCE LABOの金原です。
今日は前回のブログで書きました、「代謝活性法」の続きになります。
メンテナンスラボの目的は「ATP生産の改善」ですが、整体とアイテムを掛け合わせる事によって代謝力を引き上げ、体をよくする状況を作ることができています。
これが「代謝活性法」です。
「代謝活性法」では、簡単な「検査」をいれながら行っていますが、この検査について今日はお伝えします。
検査
基本使うのは、「回旋」と「TL検査」になります。
回旋検査
【1】座位のセッティング
・ベットに深く座ってもらう
・背筋をまっすぐにする
【2】回旋チェック
・手の90度挙上
片方の手で肩甲骨をささえて腕をあげていく
・ブロックされるとこまで腕はあげていく
関節のあそびをとるので実際は「110度〜115度ぐらい」まで
・ブロックされたところで止め、後ろに捻っていく
【3】左右のチェック
・反対の手も同じく挙上して検査を行う。
・左右を比べると、相対的に問題がおこってくるところがわかる。左右バランスで問題をみつけていく。
TL検査
TLとは「セラピーローカリゼーション」の略になります。
固いものが柔らかくなったり、柔らかいものが固くなるなど、反応の変化をみる検査で手で触れながら探していく検査法です。
代謝活性でも症状改善に向けて最適なアイテムを見つけ出すためにTL検査を行います。
【1】回旋検査で現在の状態を患者さんと確認する
【2】ブロックされた状態で各アイテムをあて、ブロックが外れるか変化をみる
実際のやり方は練習会を撮影した動画がありますのでご覧ください
患者さんにはビフォーアフターを見せる
代謝活性法に限らず、「検査」は、患者さんに自分の体の状態を理解してもらうためにも必要です。
施術前の状態を理解しないまま調整をしても施術後の変化は当然感じてもらえませんので、必ず最初に患者さんと共通認識を作ることです。
練習会でも
「検査は入れていませんでした。。。」というお声は意外とあります。
練習会ではアイテムの使い方だけでなく施術効果を実感してもらえる、検査やビフォーアフターの見せ方も学べますので、興味のある方はぜひ練習会に参加ください。
MAINTENANCE LABOでは、商品提供と合わせてもっと治すための商品の使い方や現場で使えるツールなども提供しています。
興味のある治療家の方はお気軽にご連絡ください。