今回は疲労回復整体アカデミーのセミナーの一部をご紹介します。
来院時に「今日は特に不調はない」と言われたらどうしていますか?
「不調がない」患者さんはいません。
日々の生活や動きの癖で体のどこかに必ず負担がかかっています。
患者さんが気がついていない不調を見つけ出すには、どうしたらよいのでしょうか?
最初は特に自覚がなくても、全身のバランスを整えると
- 座った時の姿勢の違い
- 腕などの動かしやすさ
- 立った時の背中の感じ
- 光が眩しく感じる(脳の血流が良くなっている)
など、施術後に違いを感じていただけます。
ゆがみをみつけるポイント
動きやすさを左右で比べると指標になります。
左右どちらが動きづらいかをチェックし、患者さんと共有していきます。
- 骨盤の動き
- 背中の硬さ
- 腕のあげやすさ(前から/横から)
- 体のひねりやすさ
- 足の重さ etc…
チェックポイントは多い方が、患者さん自身に体感していただきやすくなります。
患者さんの体が、今の状態で何が問題になっているのか
これを放置すると、今後どのように体に影響があるかを読み解き
患者さん自身がゆがみを認識できるようにコミュニケーションを取れると
痛みがなくても定期的にメンテナンスに通っていただくことにつながります。
まとめ
- 自覚症状がないだけで、ゆがみや不調はたいていある
- 体の動きをチェックし、動きが悪い部分を見つける(※左右で比べると患者さんにもわかりやすい)
- 骨盤、頭蓋などを調整して全身のバランスを整える
- 全身の循環をうながす
- 再度動きのチェックをして、改善を確認
動画で詳しくご説明していますので最後までぜひご覧ください!