【手首が曲がらない】手首の背屈制限を改善

こんにちは。疲労回復整体アカデミー講師の岡村です。

今回は「手首の背屈制限」を施術した時の動画を紹介します。

  • 手首の症状の治し方を知りたい
  • 理想的な施術手順が知りたい

という方には参考になるかもしれません。

目次

【手首が曲がらない】プロの整体師をプロの整体師が施術【動画】

患者さんの治癒力を上げていく

いかがだったでしょうか。

疲労回復整体は「手首の症状」だからといって、いきなり手首を施術することはありません。

どんな症状においても「体の治癒力が落ちているから症状が出ている」という考えているからです。

ですから、まずは体の治癒力を上げていく方向で施術を行います。

アイテムの力を活用

今回の患者さんは体調検査(その日の代謝力を把握する検査)で

かなり悪い結果(代謝力が低い)だったので、最初に「代謝活性法」を行いました。

「代謝活性法」とはアイテムの力を使って代謝力を上げる施術法です。

これを行うだけで、施術効果が数倍高まります。

その後、「整体器具」を使って整体を行いました。

整体器具にも体の代謝力を高める効果があり、手技で整体を行うよりも代謝力を高められます。

ここまで施術を進めると、最初に硬かった箇所が緩んできて

施術すべきポイントが絞られるようになってきます。

右の手首も最初に比べると動きが良くなってきました。

残ってくる問題をチェックして、左肩を水素で調整すると右手首の背屈制限は8割くらい改善。

さらに右肘付近を水素で調整すると、右手首の背屈制限は10割改善されていました。

全体→部分、という流れで施術

このようにいきなり患部を施術するのではなく、

全体→部分という流れで、全体への影響度が高いところから施術していった方が効率的です。

「体の治癒力が高まった結果、自分の力でエラーが起きている箇所を治す」

という方が自然ですし、患者さんの体への負荷が少なくて済みます。

逆に、施術手順など考えずにエラーが起きているところをひとつひとつ調整していくと、

かなりの施術時間がかかってしまいますし、患者さんの体に大きな負荷をかけてしまうことになります。

治りづらい患者さんほど、全体の治癒力が落ちているので

部分的な調整をする前に、全体の治癒力を上げていくような施術を行わなければいけません。

是非参考にしてみてください。

「体験会」実施中

疲労回復整体アカデミーでは、体験会を開催しています。

「体の変化を体感する」をテーマに、遠隔で施術をレクチャー。

手技とアイテムを使って自分の体を自分で施術していただき、体の変化を体感していただきます。

その他、認定講師が疲労回復整体アカデミーの内容について紹介させていただきます。

体験していただき、質問などあれば直接認定講師に質問して解決することができます。

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疲労回復整体アカデミー講師の目線で、臨床事例やプロの整体師の先生に役立つ情報を発信していきます。

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