怪我の施術にお困りではありませんか?
怪我後に痛みがある場合、触っていいのか?
どのように施術すると痛みが取れるのか?
お悩みの先生も多いと思います。
今回は手首をぶつけてしまったことで 、腱鞘炎のような痛みにお悩みの美容師さんの施術をご紹介します。
ぶつけたりして怪我をした場合、痛めた場所以外にも衝撃が伝わります。
少し離れたところのゆがみが本当の原因になっているケースも多いので
痛みが出ている場所だけでなく、周辺部位の硬さや動きの悪さも一緒にチェックしていきましょう。
問診のポイント
痛みの出る姿勢を確認
痛みが出る姿勢から、おおよその関連部位を推測できます。
損傷部位に関係なく、全体としてチェックすると良いでしょう。
- 座った状態で症状が出る…骨盤から上の関連性が考えられる
- 立った状態で症状が出る/悪化する…足の関連性が考えられる
怪我をする前段階で何か問題がないか
調子が良い状態で怪我をするのと調子が悪い状態で怪我をしたのでは、治るスピードなどの予後が変わってきます。
それらも併せて確認して最適な施術プランを提案していきます。
外傷の施術のポイント
● ぶつける→衝撃が伝達していく
例)手をぶつける→肘の方に衝撃が伝わっていく→肘・肩・首が痛む
● 外傷は部分的な損傷だけではなく、衝撃が加わって周りにも影響し痛みが出る
● 関節がおかしい or 筋肉がおかしい→テクニックを使い分ける
● 問診時にチェック
ー 痛みの出る姿勢を確認
ー 怪我をする前段階で何か問題がなかったか