「高齢の患者さんは治りにくい・・・」と感じたことはありませんか?
こんにちは。疲労回復整体アカデミー講師の岡村です。
今回は78歳のアメリカ人の男性を施術した時の動画を紹介します。
- 右手の神経異常(力が入りづらい)
- 左手のばね指
- 左肩の可動域制限
- 右膝の可動域制限
- 腰痛
など様々な症状を抱えていらっしゃいましたが、
施術後には「Amazing!」と体の変化に満足されて帰っていかれました。
- 高齢の方にどのようにアプローチしたらいいか知りたい
- 様々な症状が出ている場合どうしたらいいか知りたい
よいう方には参考になるかもしれません。
【テニス中の肩の痛み】アメリカ人の体の不調を一度の施術で改善【動画】
いかがだったでしょうか。
まず、「様々な症状が出ている」という状態は
体が弱っている(自分で治す力が落ちている)ということです。
体を治す機能が十分に働けていないので、もちろん症状は治りにくいです。
ですから、「一つ一つ出ている症状を治す」というより
「体を治す機能が十分に働ける環境を作っていく」という
考え方でもって長期スパンで施術をしていくのが理想です。
おそらく今回の患者さんも、時間経過とともに
施術前の状態に徐々に戻ってくるのではないかと思います。
本来であれば継続して体を見ていきたいところですが、
海外に住んでいらっしゃるのでそうもいきません。
ですから、今回は施術後にクラウドテープをプレゼントしました。
ちなみに、この日が患者さんの誕生日でした。
クラウドテープは良い状態をキープしてくれるので、なかなか来れない患者さんには特に有効なアイテムです。
骨格の補正機能を改善
また、今回は高齢の患者さんで、様々な症状も出ていて
なおかつ施術前の検査結果が良くなかったので
1回の施術では大きな変化は出にくいかなと予想していました。
しかし、予想以上に大きな変化が出ました。
特に新しい技術の「ダイヤルテクニック」が効果的だったと感じます。
高齢になればなるほど、骨格が弱くなって骨格が本来持っている補正機能が働きづらくなりますが、
その補正機能をリセットしてあげるのがダイヤルテクニックです。
実際、最初に検査した時に右膝は良い状態ではありませんでしたが、
ダイヤルテクニック後に膝の動きが改善しました。
高齢の患者さんは確かに治りづらい傾向はありますが、
その原因の一つは骨格の補正機能が使えてないからです。
骨格の補正機能が使えるように調整してあげさえすれば、
様々な症状が緩和して、治りやすい体になっていきます。
是非参考にしてみてください。
「体験会」実施中
疲労回復整体アカデミーでは、体験会を開催しています。
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手技とアイテムを使って自分の体を自分で施術していただき、体の変化を体感していただきます。
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