今回は疲労回復整体アカデミー会長・熊谷の施術動画をご紹介します。
症例:坐骨神経痛
今回は40代の男性の方を施術しました。
足の変化を感じて、施術の途中で「足が上がる、全然痛くない!」と驚かれていました。
歩いてみても「軽い感じがする」とおっしゃっていただけてよかったです。
【症状】
・2年前から、坐骨神経痛が出ている
・右側の膝からふくらはぎにかけて痛む
・歩行が困難な状況が2〜3ヶ月続いた
・今は痛みが収まっているけど、運動(屈伸など)をすると痛みが出る
・病院でヘルニアと診断された(注射で緩和した)
・半年前にぎっくり腰になり、MRIを撮ったらまた出っ張っていた
施術時間は約28分です。
今回のポイントは「原因はどこか見つける」ことです。
症状としては腰まわりのお悩みでしたが、一見、ゆがみとしては腰に負担がかかっていませんでした。
体を細かくチェックしていくと「左手」に問題を見つけることができました。(ゴルフの影響のようでした)
左手を調整し負荷が抜けた後に、腰にダイレクトに負担がかかる環境に体が変化していきました。
段階を踏んで施術を行なっていると、施術中に体のバランスが変化していくことは、よくあります。
患者さんが一時的に痺れを感じたり、最初と別の場所に硬さが出たりすることもありますが、焦らず1つ1つ、丁寧に体の状況をチェックをしながら進めていくことが大切です。