症例:両足の痺れ、歩きづらさ
今回は40代の建築業の方を施術しました。
施術後は「膝が軽い、足があがる感じがする」と言っていただけました。
【症状】
・歩き始めの力を入れるのが辛い
・太ももに強張りがある感じで、膝の力も入りづらい
・右足の方が症状が強い
・「脊柱管狭窄症」と診断された
・整形外科の先生は「足の痺れは首からきているのでは」と言っていた
施術時間は約26分です。
今回の施術のポイントは「昔の怪我」でした。
23〜24年前に、左足の脛のあたりの筋肉を断裂したことがあったそうです。
筋断裂はくっつき方によって、しこりのような硬さが残ることがあります。
この硬さが全身のバランスに影響するケースがあります。
動画でもよくお話していますが、過去の怪我・手術の痕などの古傷がゆがみや硬さに影響していることは多くあります。
施術前に問診票を書いて頂きますが、小学生の頃の怪我などはご本人も忘れてしまっていたり、どの程度の怪我まで話した方がいいのか、迷う場合もあると思います。
施術中に気になる箇所があったら「足を怪我したことありますか?」と確認してみると、「そういえば…」と思い出してお話してくれます。
初めていらっしゃった患者さんの問診の際には、確認してみてください。