症例:慢性腰痛、前屈みになると痛む

慢性腰痛・前屈みになると痛む

今回は40代の会社員の男性を施術しました。

施術後、お連れの方の施術が終わるのを30〜40分ほどお待ちおいただいたのですが、「前屈するときの痛みがかなり変わった」と変化を実感していただきました。

動画はこの記事の1番下からご覧いただけます。

【症状】
・慢性的な腰痛
・常に腰の周りが張っている
・特に前屈みになると痛みが出る
・ブロック注射をしたら、一時的に歩けなくなった(左の臀部から指先まで感覚がなくなった)
・全体的に左半身に違和感を感じる

施術時間は約30分です。

今回の施術のポイントは「患者さんの状態の見極め」でした。

体が疲れており循環力が落ちているような状態で、施術をやり過ぎてしまうと患者さんへの負担が大きくなって、動けなくなってしまう・熱が出てしまうなどのケースがあります。

この動画は「1度の施術でどこまで改善できるか」という形ですので、できうる限りまで施術をしていきます。

本来は、まずは1回目で全体的な循環を整えて、患者さんの現状の治る力を最大限に引き出すようにして

その後、2回3回と施術を行う中で患者さんの体が今どのような状況か見極めながら、段階的に症状を改善していくのが理想的です。

また、今回の患者さんは施術直後よりも少し時間が経ってからの方が体の変化を感じています。

循環力が弱かった方は特に、施術が終わって1〜2時間後や次の日起きた時などに大きく変化を感じる方もいます。

お体の状態を見極めながら施術計画を考え、患者さんにきちんとお伝えすることが症状改善への近道かもしれません。

【慢性的な腰痛】前屈みになると腰が痛む

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