【膝の痛み】前屈みになってしまい転びそうになる

症例:膝の痛み

今回は86歳の、膝の痛みにお悩みの患者さんを施術しました。

普段は杖をついていて、立ち上がったり動くと痛みが出る方でした。

施術後は「スッと動けて嬉しい」と喜んでいただけました。

【症状】
・左膝が痛い
・寝ていても痛みがでる
・左足を庇っていると、右膝にも痛みが出る
・前傾姿勢になってしまい、背中が丸まってしまう
・乳がんと心臓の手術をした

施術時間は約22分です。

今回のポイントは「お腹まわりの硬さ」でした。

「何十年も前から膝が痛かった」そうで、膝自体も傷ついているような状態でした。

何度か手術をなさっている影響で

お体をチェックしていくと、お腹の筋肉が硬くなっていました。

お腹に硬さが出ると前屈みの姿勢になり、前につんのめるような形になるため、膝に負担がかかってしまいます。

水素を使い循環を高めていくと、硬さがとれ膝への負担も減っていき

最初は、ベッドに寝てもらった際に痛くて足を伸ばせずタオルでフォローしていましたが

施術後半では「楽になった」と力を抜いて足を伸ばすことができました。

施術直後は少し痛みが残っていましたが

息子さんの施術を30〜40分お待ちいただいた後に再度、お体の変化をうかがうと

「椅子からスッと立てる!」と驚いていらっしゃいました。

循環力を高めていくような施術は、数時間後、翌日などに効果を実感していただけることもあります。

施術後の様子などもこまめに確認していくと、より効果的な施術につながると思います。

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