症例:股関節の硬さ
今回は50代の事務職の女性を施術しました。
ふんわりとした雰囲気の方で、終始和やかな動画になっています。
★動画は1番下からご覧いただけます。
【症状】
・腰、首のヘルニア
・ぎっくり腰になったときに病院でMRIを撮って、ヘルニアと診断された(27年くらい前)
・当時は右腕に痺れがあった
・今は股関節が痛い
・足を開かなくて、痛みが出る
・ストレッチができない
施術時間は約27分です。
ポイントは「内臓への負担」でした。
お薬を飲んでいることもあり、腎臓に疲れが溜まっていて、内臓系の循環が悪くなっていそうでした。
人間の体は弱い場所を守ろうとする機能があるので、内臓の硬さをカバーするために、股関節に負担がかかり、硬さが出ていました。
症状が出ている場所と、原因になっている場所が一致しないので、一般的な股関節へのアプローチはあまり効果がないケースです。
腎臓はお腹の奥の方に埋まっていて、大腰筋などの姿勢を支える筋肉の近くにあります。
循環不足で腎臓の周りに硬さが出ると腰が曲がりやすくなったり、姿勢のバランスに影響が出ることがあります。
今回は水素のアイテムを使って、循環を促していきます。
水素は毛細血管を開いてくれる効果があるので、循環不足で硬さが出ている場所に非常に効果的です。