こんにちは。疲労回復整体アカデミー講師の岡村です。
今回は「股関節の力が抜ける感じがする」というプロの先生を施術した時の動画を紹介します。
また、施術の組み立て方を詳しく解説したいと思います。
ROM検査
まずは症状付近中心にROM検査を行い、以下のことが分かりました。
●股関節ROM:右が硬い
●仙腸関節ROM:左がロック
●腰椎ROM:左L5の動きが渋い
●両腕両足が重い:電磁波の影響を強く受けてそう
TLで調べると、左仙腸関節の問題が右股関節の硬さを作ってそうだと分かったので、
左仙腸関節をモニタリングしながら施術を進めていこうと思いました。
電磁波問題
最初に電磁波の問題をアイテムを使って調整(アーシング)。
すると、仰臥位での右股関節の硬さが取れて、逆に左仙腸関節の硬さが強調されていました。
患者さんの体感としても、立った時に
「痛みがあまり感じなくなったけど、逆に左の腰が気になる」ということでした。
このことから、今回の右股関節の症状は、もともとあった左仙腸関節付近の問題に
電磁波による補正がかかることで出ていたのではないかと分析できます。
このように、電磁波の問題は本来の治すべき場所を隠してしまっていたり、
症状を強調させてしまっていたりするので、まず最初に調整すべきです。
全体のゆがみを調整
次に、スキップテクニック(頭蓋調整)で全体の体の歪みを調整し、
ダイヤルテクニックで胸骨を調整。
ダイヤルテクニックは、体が持っている補正機能をリセットしてあげるようなテクニックです。
補正機能が十分働くようになれば、負担がかかっている箇所を庇ってくれるようになるので
症状が緩和したり、治りやすくなる環境を作ることができます。
実際、この時もダイヤルテクニック後は症状は消えていました。
左右差がなくなるように調整
ここで、施術終了しても良いですが、
モニタリングしていた左仙腸関節を再検査すると、
動きは改善したものの右に比べるとまだ渋さが残っていました。
この状態だと、体に負担がかかり続けたり、
電磁波の影響を受けたりするとまた症状が出てくる可能性があるので
左右差がなくなるように調整していきました。
詳しく検査すると、仙腸関節は動いているものの
左L5の硬さが残っていて、椎間板の硬さを感じました。
そこで椎間板の調整をし、最後にそこに影響している手足の問題を調整しました。
すると、仙腸関節やL5の動きが改善し、左右差は全くなくなりました。
体位を変えての検査
今回の施術では、主に座位と仰臥位で検査をしながら施術を進めていきました。
座位では右の股関節が硬くなるけど、仰臥位だと硬くないというシーンもありました。
体位を変えて、硬さが変わる場合、「補正」で硬くなっている可能性が高いです。
補正で硬くなっているだけなので、そこは施術ポイントになりません。
逆に、体位を変えてどの体位でも硬くなっている場合、「構造的な問題」が起きている可能性が高くなります。
その場合は、その関節周辺が施術ポイントになりますし、
感知するまでに時間を要するケースが多くなります。
このように、体位を変えて検査することで、症状付近の関節や筋肉の状態を細かく見極めて
施術ポイントを選定したり、予後予想をすることができます。
体位を変えて検査してより多くの情報を得るようにしてみてください。
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