腰痛やぎっくり腰の患者さんは、「ヘルニア」と診断されている方も多いのではないでしょうか。
腰にアプローチしてもなかなか改善がみこめない場合
別の場所が 腰に負担をかけてることもあります。
「ヘルニア=腰痛」ではない
「ヘルニア」とは椎間板が正常な位置より出っ張っている状態です。
腰椎ヘルニアになっていると耐久性が弱く、腰に負担がかかりやすくなり
主に足の痺れや痛みに繋がることもあります。
「ヘルニア=腰痛になる」という訳ではないので、施術の際は他の要因もしっかりとチェックしましょう。
今回の原因:左手首の問題
【症状】
・右側の膝からふくらはぎにかけて痛い
・坐骨神経痛がひどい、歩行困難な状態が2〜3ヶ月続いた
・2年前にヘルニアと診断
・半年前にぎっくり腰(MRIをとったらまたでっぱっていて、痛みがでてきた)
・今回の診断は両足/だんだん両足が痛くなってきた
・20年前に膝を怪我して20針縫った
患者さんの「ゴルフをやっている」というお話から、負担がかかりやすい場所を特定していきました。
- 過去の怪我(手術/交通事故/骨折 etc…)
- お仕事での体への負担(立ち仕事/デスクワーク/重いものを持つ etc…)
- やっているスポーツ
などは、原因を見つけるヒントになりますので、問診の際にチェックするようにしましょう。
まとめ
- 「ヘルニア」とは椎間板が正常な位置より出っ張っている状態
- ヘルニア=腰痛になる、という訳ではない
- 先入観をもたずに体の状態をチェックし、腰に負担をかけている原因を探す
- 患者さんの日々の生活にもヒントはある
ー 過去の怪我(手術/交通事故/骨折 etc…)
ー お仕事での体への負担(立ち仕事/デスクワーク/重いものを持つ etc…)
ー やっているスポーツ