症例:腰痛・ヘルニア
50代の会社員の男性を施術しました。
腰や足に痛みを感じていて、病院でヘルニアと診断された方でした。
【症状】
・おしりの上のあたりが痛くなる
・朝、右膝の外側あたりに痛みが出る
・ひどい時は足の痛みで朝起きられず、動くと緩和してくる
・左の半月板の手術をしたことがある
施術時間は約31分です。
今回のポイントは「左の中指」でした。
最初に体をチェックし、シンプルなパターンの場合は首(頸椎3番の左側)がひとつの要因になっていそう、と考えました。
全身のゆがみを整えた段階でも首の硬さが残っていたので、さらに体をチェックしていくと
左の中指の硬さが、首の硬さに影響していました。
ローラーで指の硬さを改善すると首の動きも改善し右足にも力が入るようになりました。
施術後に体を動かしてみていただくと、足の曲げやすさを感じていただきました。
また、施術の5日後には「施術前の痛みの、半分以下になった」
「日中の痛みが気にならなくなった」とご連絡をいただきました。
今回は体を整えてから、症状が改善していくまでタイムラグがあるパターンでした。
1回目の施術でどこまで追いかけるかは難しいですが、患者さんの自然治癒力に任せることで負担をかけずに回復させることができます。