鎮痛剤が手放せない、頭痛と首の痛み

今回は疲労回復整体アカデミー会長・熊谷の施術動画をご紹介します。

朝昼晩に鎮痛剤を飲むほど、首の痛みと頭痛にお悩みの方を施術しました。

首の痛みや頭痛は整体と相性が良く、改善しやすい症状のひとつです。

体力がない患者さん

今回の1番の注意点は、薬をたくさん飲まれていることでした。

疲労回復整体は、患者さん自身の治る力を利用する施術です。

薬を飲んでいると、治る力が押さえ込まれるケースが多いので、患者さんの状態をきちんとチェックすることが重要です。

患者さんの体をみたときに、体力がなくなっていることに気がつけず過度に刺激が強すぎてしまうと

症状がひどくなったり、好転反応が起こってしまいます。

まずは患者さんの体力を上げて、原因になるゆがみをあぶり出す、という施術フローで進めていきます。

元気な人は、ゆがみがはっきりとわかりやすく、

体力がない人はゆがみが表に出てこないので、治すポイントが見つけられない場合があります。

こちらの患者さんは、盲腸の手術の痕、右の二頭筋が原因になっていましたが

最初の段階では、どちらもハッキリとは見つけられないようなお体の状態でした。

ゆがみは悪いものではない

「ゆがみ」自体は悪いものではありません。

「動かずに10分立っていて」と言われたらかなり難しいと思います。

常に真っ直ぐのままだと体はキツくなってくるので、バランスを取るために、体はつねにゆがんでいます。

問題なのは、ゆがんだままで「固まってしまう」ことです。

体の調子がよければ、ゆがみを自然にコントロールして組織が痛まない状態にできますが

どこかに不具合があったり、疲れてしまっていると

引っかかって左右どちらかにバランスが偏っていきます。

そのままの状態が続くと、負担がかかる場所がでてきてしまい

偏ることすらできなくて、右にも左にも動けないような状態になってしまいます。

患者さんの状態をチェック

まずは問診でお薬の服用についてや、睡眠が取れているかなどを確認したりして

患者さんの体が今どのような状態なのか、適切な施術のすすめかた、刺激の入れ方はなんなのかを判断しながら施術を行なっていくことが重要です。

ぜひ動画を参考にしてみてください。

【頭痛】鎮痛剤が手放せない、頭痛と首の痛み

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