症例:寝起きの首の痛み

寝起きの首の痛みを改善

今回は社内研修の際に、首の痛みに悩んでいる弊社のスタッフを施術しています。

ご自身の体に不調を感じている施術家の方も多いので、練習会などで改善できるのは良い機会ですね。

【症状】
・朝起きると首が痛くて動かせない(右側が痛い)
・起き上がって動いていると、痛みが引いてくる
・日中は痛みを感じない

施術時間は約10分です。

今回のポイントは「時系列で見る」ということです。

まずは整体枕などのアイテムを使って、全身のゆがみを整え、循環を促します。

その後もう一度体の状態をチェックすると頸椎5番に硬さが残っていました。

頸椎5番を硬くしている原因を探すと、右の股関節で反応しました。

右の股関節は右肩が反応、右肩は右手首が反応…
という風に、数珠つなぎで動きの悪さを追いかけていきます。

最後にたどり着いた左の鎖骨のあたり(大胸筋)を1カ所だけ施術すると、頸椎5番の硬さが取れました。

このように、硬さの原因を時系列で見ていくことで、短時間で患者さんの負担を少なく終わらせることができます

解説しながらかなり細かく硬さや動きをみていますので、是非参考にしてみてください。

朝起きると首が痛くて、動かしたくない

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