施術後、患者さんに「変化がよくわからない」と言われてしまうことはありませんか?
今回は、患者さんに改善を実感してもらうためのポイントをご紹介します。
20代女性/主訴「足のむくみ・疲労感」
今回は会員限定webセミナーで行った、施術の動画をご紹介します。
患者さんは20代女性、足のむくみや疲労感にお悩みでした。
立ちっぱなしが続くと痛みやだるさを感じて、
夜寝る前にきちんとケアをしないと翌日起きたときにも、だるさが残ってしまうそうです。
施術前のチェック
施術前のチェックでは、ふくらはぎの太さに左右差が出ていました。
手でわっかを作ってみると、右足の方が少し太く、むくみがひどいと判断できます。
患者さんにもも上げをしてもらうと「右足の方が重い」と、ご自身でも左右差を感じていただけました。
また、あおむけに寝てもらって足の重さや力の入り具合をチェックした際も、右足の方が重さや力の弱さがありました。
こちらも患者さんと一緒に、「重い」「力が入らない」と確認していきます。
施術後に同じようにチェックをして、重い・動きづらいと感じていた部分が左右で差がなくなっていることも実感していただいています。
「左右」で比べることが重要
このように、体の状態をチェックする際には「左右」で比べることが重要です。
左右どちらが動きづらいかを、施術前に実感していただけると
調整が終わった後に、動きの改善を体感していただきやすくなります。
動きの改善を体感できると「治っている」とより実感できると思います。
今回は足のお悩みだったので、足の太さ、重さなどに注目して患者さんにお伝えしました。
例えば、腰痛でいらっしゃった患者さんの場合は
上半身のねじりやすさ、骨盤の動きなどを左右で比べてお伝えできますし
肩こりでお悩みの場合は、腕のあがりやすさ、回しやすさなどを左右で比べることができると思います。
今回は「むくみ」が大きなお悩みだったので、動画では循環をよくすることをポイントに施術を進めています。
ぜひご覧ください!
【足のむくみ】循環の悪さの原因を突き止める【動画】
「体験会」実施中
疲労回復整体アカデミーでは、体験会を開催しています。
実際に「施術を受けてみたい」という方は、ぜひ下記をチェックしてみてください。