こんにちは。疲労回復整体アカデミー講師の岡村です。
● 5ヶ月前に転倒して左手中指の靭帯を損傷してから、指を曲げた時の違和感や引っ掛かりがずっと残っている
● 10年以上前にギックリ首をしてから、首をよく寝違えたり左首肩が慢性的に凝っている
という方を施術した時の動画を紹介します。
「ばね指」「腱鞘炎」など、治りづらい手足の症状の施術の組み立て方を知りたい方にも参考になるかもしれません。
怪我の後に5ヶ月間残る指の違和感【動画】
治るための環境を整える
いかがだったでしょうか?
施術者ができることはあくまでも「治るための環境を整える」ということです。
今回のように本来は数週間で治るべきものが5ヶ月経っても治ってないということは、
治るための環境が整ってないと言えます。
治るための環境で重要になってくるのが「血液循環」です。
簡単に言えば、患部である左手中指の血流が悪くなっているということですが、
血液は全身を循環しているので、指だけでなく、左腕全体、
ひいては全身の血液循環を考える必要があります。
そもそも全身の血液循環が悪くなっているから、細かいところまで血液循環がしにくくなっています。
ですから、まずは全身の血液循環を整えていかなければいけません。
そうすることで問題が起きている箇所は勝手に治っていくことも多いです。
それでもなお、問題が残るようだったら個別に調整をしていく、というのがセオリーです。
可動域を指標にする
指、左腕、全身の血液循環をどのようにして評価しているのか?と思う方もいるかもしれません。
それを行っているのが可動域検査(ROM検査や体調検査)です。
可動域が悪いということは周辺の筋肉が硬くなっているということで、
循環しにくい環境になっているということです。
実際、今回も最初に体全体を検査すると、以下の関節が硬くなっていました。
・左手中指CM関節
・左の頚椎7番(C7-T1の椎間関節)
・左右の足関節(特に左中指リスフラン関節)
また、左肩付近の筋肉が硬くなっていて、肩を外転させた時も動きがスムーズではありませんでした。
このように可動域を指標にしながら施術を進めていくと、ゴールが明確になって施術中に迷いづらくなります。
ゴールというのは、「症状と関連してそうな可動域の異常がすべてクリアになる」ということです。
もっと分かりやすくいうと、関節の動き方に左右差がなくなればOKということです。
今回、施術後にはCM関節も肩の外転も左右差なく動いていました。
この状態を作れれば、多少違和感や症状が残っていたとしても、
「後は循環が良い状態をキープできれば治ってくる」と予後を予想することができます。
まとめ
まとめると、
●症状が続いているということは、 「循環しにくい環境」になっている可能性が高い
●「循環しやすい環境」「循環しにくい環境」を評価する方法は、基本的に関節可動域をみていく
ということでした。
是非参考にしてみてください。
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